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News

  • 長崎大学に所属する留学生などと合同で、樺島にハイキングに行きました。(2024.11)

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  • つくば市で開催された日本気象学会2024年度秋季大会で2件の発表を行いました。(2024.11)

  永冨ほか「カメラ画像解析を用いた雲仙岳の霧発生状況の解析」

  中山ほか「長崎県雲仙岳における雲粒子特性の通年連続観測」

  • インド北部の稲わら焼き起源の大気汚染に関する日印共同研究プロジェクトによりPM2.5観測結果の速報が総合地球研究所のWEBニュースとして掲載されました。(2024.11)

  P. Patra et al., "Undeniable role of crop residue burning (CRB) in the rural air pollution increase", 

  https://www.chikyu.ac.jp/rihn_e/news/detail/532/ (2024)

  • 東アジア地域の13か国が参加する東アジア酸性雨モニタリングネットワークのワークショップ(EANET Regional workshop on utilization of low cost sensor for air quality monitoring)(オンライン開催)で小型センサを用いた大気観測に関する招待講演およびパネルディスカッションを行いました。(2024.11)

  • 神戸市で開催された第29回大気化学討論会で3件の発表を行いました。修士2年の新崎さんが学生優秀発表賞を受賞しました(長崎大学News)。(2024.10)
    新崎ほか「小型センサによるガーナの都市・農村における大気汚染物質の多地点連続観測:CO, CO2を用いたPM2.5の発生源解析」
    里仲ほか「長崎市の都市および森林における大気エアロゾルの主要化学成分の長期変動」
    S. Saetae et al. "Multi-year observations of PM2.5 using low-cost sensors at six sites in Akure, southwestern Nigeria"

  • ​環境フィールドスクールで、学部生8名を雲仙岳周辺のPM2.5等の観測サイトに案内しました。(2024.10)

  • 環境科学部の3年生2名と総合生産科学研究科の博士後期課程1名が研究室に加わりました。(2024.10)

  • ​横浜市で開催された第65回大気環境学会年会で3件の発表を行いました。(2024.9)

  新崎ほか「ガーナの都市と農村における小型センサを用いた屋内外のPM2.5の通年連続観測」

  中山ほか「長崎市内におけるレーザー分光法を用いた気相アンモニアの通年連続観測」

  中山ほか「インド北西部でのセンサネットワーク観測に基づく農業残渣物燃焼起源プリューム内での二次粒子生成およ

  びNOx消失過程の解析」

  • 京都市+オンラインで開催されたAakash International Workshop 2024で発表しました。(2024.8)

  T. Nakayama et al. "Stability and calibration of CUPI-G for the measurements of PM2.5, carbon monoxide, nitrogen oxides and

  ozone"

  • 国際交流事業(サマースクール)に参加しているタイ・マヒドン大学からの留学生3名を受け入れ、1週間の研究室インターンシップを行いました。(2024.7)

  • ナイジェリアの地方都市Akureの6地点でのPM2.5の通年観測を行い、季節変動や日内変動、都市内でのPM2.5の寄与について調べた論文が掲載されました。(2024.7)

  S. Saetae et al. "Multi-year continuous observations of Ambient PM2.5 at six sites in Akure, Southwestern Nigeria",

  Atmosphere, 15, 867, https://doi.org/10.3390/atmos15070867 (2024).​

  • ​新崎さんと永富さんがスウェーデンのルンド大学で実施した研究内容が、ルンド大学のLUP Student Paperとして掲載されました。(2024.5)

  H. Nagatomi, "Is dust an important source of aerosol particles in northern Europe?", 

  Bachelor thesis report, PHYL-01, 20241, 9155521 (2024)​.

  K. Arasaki, "Validation of low-cost sensors in field tests at Hyltemossa research station"​,

  Bachelor thesis report, MAML-10, 20241, 9150571 (2024)​.

  • 幕張メッセで開催された日本地球惑星科学連合2023大会で発表しました。(2024.5)

  T. Nakayama et al. "Studies of chemical evolution of crop residue burning plume in northwest India based on sensor network   observations: Secondary formation of PM2.5 and loss of NOx"

"

​  中山「小型センサを用いた大気計測の基礎と応用」

  • 大気環境学会誌に研究室紹介記事が掲載されました。(2024.5)

  • 長崎大学の様々な学部に所属する留学生と合同で、伊王島にハイキングに行きました。(2024.4)

  • 卒研生1名が環境科学部を卒業し、総合生産科学研究科の博士前期課程に進学しました。(2023.3)

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  • 新崎さんと永富さんがスウェーデンのルンド大学に2か月あまり滞在して、共同研究を実施しました。(2024.1-3)

  実施した​

  • タイのマヒドン大学で特別セミナーを行いました。(2024.3)

   T. Nakayama "Application of low-cost sensors to observation of air pollution in Asian and African countries"​

  • 第6回たこ焼きパーティ(忘年会)を開催しました。(2023.12)

  • 佐世保北高校でPM2.5に関する出前授業を行いました。(2023.12)

  • フランスの大学(Université du Littoral Côte d'Opale (ULCO))で特別講演を行いました。(2023.12)

        T. Nakayama "Application of low-cost sensors to observation of air pollution in Asian and African countries"​

  新崎ほか「小型センサを用いたガーナの都市および農村の屋内外にお  

   けPM2.5の通年連続観測」

  中山ほか「小型センサによるガス・粒子のネットワーク観測によるイ

   ン北西部での稲わら焼き起源PM2.5の二次生成過程の解明」

  中山ほか「長崎県雲仙岳の標高の異なる2地点における小型計測器によ

   る雲粒子およびPM2.5の通年連続観測」

  永冨ほか「機械学習を用いたカメラ画像解析による雲仙岳での霧発生

   状の判別の妥当性

  • 環境科学部の3年生2名が研究室に加わりました。八郎岳に研究室の新歓ハイキングに行きました。長崎大学の様々な学部/大学院の留学生の皆さんも参加して、にぎやかな会になりました。(2023.10)

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  • 長崎大学・アジア環境レジリエンス研究センター(AERRC)の環境フィールドスクールで、学部生8名を雲仙岳周辺のPM2.5等の観測サイトに案内しました。(2023.10)

  • 佐世保西高校でPM2.5に関する出前授業を行いました。(2023.10)

  • ​つくば市で開催された第64回大気環境学会の特別集会「オゾン生成機構解明に基づくオゾン削減効率の推定―これまでとこれから―」で講演を行いました。(2023.9)

  松見・中山「多数のローコストな小型大気計測器を用いた広域ネットワーク観測に基づく粒子状物質やオゾンの濃度分   

  布や生成・輸送過程の解明と削減対策の推定」

  • 高校生向けのオープンキャンパスでPM2.5に関する公開実験を行いました。(2023.7)

  • 埼玉県環境科学国際センターで開催された第2回エアロゾル学会若手会基礎講習会で講演を行いました。​(2023.6)

  中山「エアロゾル光学特性の研究に関するトピックス紹介」

  • 幕張メッセで開催された日本地球惑星科学連合2023大会で発表しました。(2023.5)

  T. Nakayama et al. "Two-year continuous observation of gaseous ammonia at Nagasaki in western Japan: Impacts of long-

  range transport, local sources, and volcanic activities"

  • フランスの大学(Université du Littoral Côte d'Opale (ULCO))の研究者2名が来訪しました。(2023.5)

  • 研究室のメンバーと、長崎大学のいくつかの学部・大学院に留学しているアジア5か国(タイ・マレーシア・中国・ブルネイ・シリア)の留学生の合計14名で、稲佐山にハイキングに行きました。(2023.4)

  • 環境科学部の9名の教員が分担執筆した教科書「地域のレジリエンスを高める環境科学」が九州大学出版会から発刊されました。2章の「気候変動のメカニズムと対策」(河本・中山)と、3章の「大気汚染のメカニズムと対策」(中山・河本)を担当しました。(2023.4)

  • 卒研生5名が環境科学部を卒業し、1名が水産・環境科学総合研究科の博士前期課程を修了しました。卒業生の3名は水産・環境科学総合研究科の博士前期課程に進学しました。(2023.3)

  • インド・デリーで開催されたAakash 2023 Workshop Delhiで発表しました。総合地球環境学研究所の日印共同研究プロジェクト(Aakash project)に参画して、インド北部で小型計測器を用いた大気汚染物質の多地点観測を実施しています。(2023.3)

  T. Nakayama et al. "Quality and potential applications of gas sensor data obtained by sensor network

  over Northwest Indo-Gangetic Plain" ​

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  • ​タイのマヒドン大学と長崎大学の研究交流シンポジウム(MU – NU Symposium 2023)で、3名(中山、Saetae、永冨)が発表しました。(2023.2)​

  • ​ソウル国立大学で開催された環境と健康に関するシンポジウム(7th International Symposium of Environmental Health)で招待講演を行いました。(2023.2)

  T. Nakayama "Observation of physico-chemical properties of aerosol particles at Nagasaki in western Japan"

  • 日本分析化学会の「ぶんせき」誌の入門講座「地球環境問題へのとびら」に、小型センサを用いた大気計測に関する記事が掲載されました(中山・松見「大気汚染-小型センサーの基礎と応用-」。(2022.12)

  • 4年生1名とともに、佐世保南高校を訪問して、PM2.5に関する出前授業を行いました。(2022.10)

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  • 長崎大学・アジア環境レジリエンス研究センター(AERRC)の環境フィールドスクールで、学部生15名を雲仙岳周辺のPM2.5等の観測サイトに案内しました。(2022.10)

  T. Singh et al. "Establishing an air quality monitoring network in Northern India: Challenges in deployment and its    

  maintenance" ​

  • 環境科学部の3年生1名が研究室に加わりました。第5回たこ焼きパーティ(新歓)を開催しました。(2022.10, 11)

  • 大阪公立大学で開催された第63回大気環境学会年会で2件(1件は特別集会での依頼公演)を行いました。(2022.9)

  中山ほか「2020年夏季に沖縄および長崎に飛来した西之島火山起源の粒子の物理化学特性」

  中山ほか「気候影響の理解を目指した炭素質エアロゾルの光学特性の研究」

  • 大気化学に関する国際会議(iCACGP-IGAC joint International Atmospheric Chemistry conference 2022)で発表を行いました。(2022.9)​​

  T. Nakayama et al. "Monitoring of hygroscopicity of PM2.5 using low-cost sensors at Chandigarh in North India: Effect of crop   residue burning"

  • ​​大学の研究に触れてもらうオープンラボ事業で大村高校・佐世保西高校の生徒を受け入れました。(2022.8)

 

  • 国際交流事業(HYFLEX INTERNATIONAL EXCHANGE PROGRAM Transdisciplinary Summer School on the Environment 2022)でタイからの参加者の研究室インターンシップの受け入れを行いました(2022.7)

  • 高校生向けのオープンキャンパスでPM2.5に関する公開実験を行いました。(2022.7)

  • 研究室の大学院生1名、学部生1名と対馬市立厳原小学校を訪問し、6年生にPM2.5や黄砂に関する特別授業を行いました。するどい質問が多くて感心しました。その後、子供たちとサッカーも。(2022.6)​​

  • 日本地球惑星科学連合2022年大会(JpGU2022)で発表しました。(2022.5)

  T. Nakayama et al. "Study on relation of hygroscopicity of PM2.5 with agricultural residue burning based on observations using

  low-cost sensors at Chandigarh in northern India"

  T. Nakayama et al. "Observation of plume of Nishinoshima volcano eruption on August 2020 at Okinawa and Nagasaki, Japan"

  • 長崎駅~金比羅山~長崎大学のコースで研究室ハイキングにいきました。(2022.4)

  • 4名が環境科学部を卒業し、1名が水産・環境科学総合研究科の博士前期課程を修了しました。就職先での今後の活躍を期待しています。(2022.3)

  • 環境科学部の3年生3人と2年生1人が研究室に配属されました。(2021.10)

  • 大学の研究に触れてもらうオープンラボ事業で諫早高校・佐世保西高校の生徒を受け入れました。また、高大連携事業で佐世保西高校の生徒14名にPM2.5に関するオンライン授業を行いました。(2021.8, 2021.10)

  • 高校生向けのオープンキャンパスでPM2.5に関する公開実験を行いました。長崎大学公式ツイッターで紹介されました。(2021.7)

  • 世界8か国の研究者の分担執筆による書籍(教科書)「Advance in Spectroscopic Monitoring of the Atmosphere」が、Elsevierから出版されました。W. Zhao博士およびW. Zhang博士とともに、7章「Measurements of aerosol optical properties using spectroscopic techniques」 を執筆しました。(2021.7)

  T. Nakayama, W. Zhao, W. Zhang, ”Measurements of aerosol optical properties using spectroscopic   techniques”, Chapter 7, p.345-412, edited by W. Chen, D. Venables, M. W Sigrist, Advances in   Spectroscopic Monitoring of the Atmosphere, pp.618, ISBN:978-0128150146, Elsevier

  • 研究室の大学院生2名と対馬市立厳原小学校を訪問し、6年生にPM2.5や黄砂に関する特別授業を行いました。休み時間には子供たちとリレーの勝負も!(2021.6)​​

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  • オンラインで開催された日本地球惑星科学連合2021年大会「大気化学セッション」のコンビーナーを務めました。また同セッションで発表しました。(2021.6)​​​

  T. Nakayama et al. "Impact of nighttime aging on optical properties of toluene secondary organic aerosol"

  • 環境科学部のベランダで実施している大気微量気体およびPM2.5計測器の試験の様子が長崎新聞の街ネタ欄「石だたみ」で紹介されました。(2021.5)​​​

  • 2021年度から開講された全学部1年生(1600名あまり)の必修科目「プラネタリーヘルス入門」の「プラネタリーヘルスと環境科学」のオンデマンド講義を、深見聡先生(観光学・環境教育)とともに実施しました。(2021.4)​​​

  • 3/29-31に日本各地に黄砂が飛来しました。本研究室では、越境輸送されたエアロゾル粒子が、太陽光を吸収もしくは散乱して気候に及ぼす影響を明らかにするため、文教キャンパス内で、PM2.5(微小粒子状物質)や大気微量気体の濃度や様々な特性の観測を行っています。日本に飛来する黄砂は直径1-20ミクロン程度と比較的大きな粒子ですが、一部は、2.5ミクロン以下の粒子であるPM2.5として観測されます(黄砂が多く含まれる場合、写真のようにPM2.5も黄色っぽくみえます)。また、黄砂は大陸内陸部で発生するのに対し、大気汚染物質は沿岸部に発生源が多いため、大気の輸送パターンにより、ほぼ同時に長崎に飛来することもあれば、人為起源の大気汚染物質が少し早めに到達することもあります。今回のイベントでは、長崎市内においては、大気汚染物質が先行して到達した後、黄砂を多く含む空気塊の流れが南下しつつ下降し、観測された​と考えられます。観測結果の一部が長崎新聞で紹介されました。(2021.4)

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  • 長崎大学の広報誌「Choho」75号に、本学部の山口真弘先生のご研究とともに、当研究室で行っている越境大気汚染に関する研究を紹介するインタビュー記事が掲載されました。(2021.4)

  • 4名が環境科学部を卒業し、1名が水産・環境科学総合研究科の博士前期課程を修了しました。就職先での今後の活躍を期待しています。また、4月から博士前期課程1名、博士後期課程1名が加わりました。(2021.3-4)

  • 修士1年の鐘ヶ江さんが、他の学部の学生とともに、長崎大学プラネタリーヘルス推進本部主催の「プラネタリーヘルスアイデアコンテスト」で「最優秀賞」を受賞しました。NHKイブニング長崎などで紹介されました。(2021.3)

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  田添ほか「小型センサを用いたPM2.5 の越境輸送過程の研究」

  中山「長崎および途上国における小型の PM2.5・ガスセンサを用いた大気環境研究」

  • 日本学術振興会の科学研究費助成事業(KAKENHI)の「研究成果トピックス」コーナー(No.191)および国立環境研究所が運営する環境情報メディア「環境展望台」の「大学研究室紹介」コーナーで研究や研究室が紹介されました。(2021.1)

  • 対馬市主催の「対馬グローカル大学」において、「PM2.5で捉える地球環境問題」というタイトルでWEB講義を行いました。(2020.12)

  • 修士2年の新さんが第25回大気化学討論会(オンライン開催)で口頭発表を行いました。(2020.11)​

​  新ほか「有機トレーサーとの比較による長崎における秋季・冬季の粒子中イミダゾール化合物の起源推定」

  • エアロゾル粒子の光散乱の角度依存性の計測から1個1個の粒子の球形度を推定する観測研究の論文が掲載されました(Nakagawa et al., Aerosol Air Qual. Res., 2020.)。 (2020.11).

  • 昨年に続いて、長崎大学・アジア環境レジリエンス研究センター(AERRC)の環境フィールド演習で、1-4年生10名を雲仙岳周辺のPM2.5等の観測サイトに案内しました。(2020.10)

  • 環境科学部の3年生4人が研究室に配属されました。(2020.10)

  • 第61回大気環境学会(紙面開催)で発表を行いました。(2020.9)

  中山ほか「レーザー吸収分光法による気相アンモニアの連続測定、横浜大気環境観測、2019」​

  • M1の鐘ヶ江さんが、第37回エアロゾル科学・技術研究討論会で口頭発表を行いました。(2020.9)

​  鐘ヶ江ほか「PM2.5モバイル計測器の性能評価と国道1号線沿道での測定」

  • 本研究室では、長崎周辺や沖縄でPM2.5(直径2.5μm以下の微小粒子状物質)などのエアロゾル粒子の観測を行っています。2020/8/2-4に長崎など九州各地で、8/5には沖縄で高濃度のPM2.5が観測され、その原因として火山の影響が推測されています。琉球大学および名古屋大学と共同で琉球大学で実施しているエアロゾル粒子の粒径分布を解析したところ、8/5に直径1μm以下の微小粒子と直径1μm以上の粗大粒子の両方の粒子が大きく増加しており、二酸化硫黄などの火山ガスが大気中で化学反応することにより生成した硫酸や硫酸塩粒子と、火山灰のうち直径が2.5μm以下と小さいものの両方がPM2.5の濃度上昇に寄与していることが推察されました。本件に関するコメントや成果は、長崎新聞、琉球新報、沖縄タイムス、読売新聞などの紙面や「環境展望台」などのWEBサイトで紹介されました。詳細は、長崎大学公式ホームページの記事をご参照ください。(2020.8-9)

  • 博士前期課程1年の鐘ヶ江さんを紹介する記事が長崎大学の広報誌「Choho」(2020年4月号)の特集「卒業生が語る長崎大学での学び」に掲載されました。(2020.4)

  • 1期生4名が環境科学部を卒業しました。大学院や就職先での今後の活躍を期待しています。(2020.3)

  • ​大阪府立大学(大学院理学系研究科)で集中講義を行いました。(2020.1)

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  • 研究室で第2回たこ焼きパーティ(忘年会)を開催しました。(2019.12)

  • インド・ナイニタールで開催されたIGAC-MANGO (International Global Atmospheric Chemistry - Monsoon Asia and Oceania Networking Group) Meeting, Science Workshop, and Training CourseでInvited lectureおよびHands-on-trainingを行いました。(2019.11)

  T. Nakayama and Iq Mead "Low-cost sensors​: Principle, assessment, advancement, and applications" 

  T. Nakayama and Iq Mead "Hands-on-training of low-cost sensors​"

  • 愛知県蒲郡市で開催された第24回大気化学討論会で発表を行いました。(2019.11)​

​  新ほか「長崎における大気エアロゾル中のイミダゾール類の分析」

  中山ほか「小型センサを用いた長崎・雲仙岳周辺でのPM2.5の高度依存性の観測」

  • 3-4年生各1名とともに、長崎北陽台高校を訪問して、出前授業を行いました。(2019.10)

  • 長崎大学・アジア環境レジリエンス研究センター(AERRC)の環境フィールド演習で島原半島でのPM2.5観測サイトを案内しました。(2019.10)

  • 環境科学部の3年生4人が研究室に配属されました。(2019.10)

  • M1の新さんが、福岡工大で開催された国公私環境3大学フォーラムでポスター発表を行いました。(2019.9)

​  新ほか「長崎における大気エアロゾル中のイミダゾール類の観測」

  • 4年生2名とともに、長崎南高校を訪問して、PM2.5に関する出前授業を行いました。(2019.9)

  • 台湾・中央研究院で開催された小型センサを用いたPM2.5の健康影響調査に関するワークショップに参加しました。(2019.9)

  • ​鹿児島大学(大学院理工学研究科)で集中講義を行いました。(2019.8)

  • 研究室の学生3名とともに、島原半島南端にある口加高校で出前授業を行いました。(2019.8)

  • 昨年に続いて、タイ・台湾・米国・英国・スウェーデンからの国際交流事業(サマースクール)参加者および長崎大学の希望学生向けのInternational Environmental Expert Seminar で講義を行いました。(2019.8)

  • 学術誌「地球環境」に総説論文が掲載されました。(2019.8)

  中山智喜, 大気エアロゾル粒子の光学特性の計測, 地球環境, 24, 63-74 (2019).

  松見豊, 中山智喜, 小型環境計測器が開く新しい大気環境科学, 地球環境, 24, 93-104 (2019).

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  • 横浜市環境科学研究所において、京都大学・国立環境研究所などと共同で集中観測を行いました。(2019.7)

  • ​​大学の研究に触れてもらうオープンラボ事業で長崎南山高校・佐世保北高校の生徒を受け入れました。(2019.7)

  • 4年生2名とともに、対馬高校および宇久高校(宇久島)を訪問して、PM2.5に関する出前授業を行いました。(2019.7)

  • シンガポール南洋工科大学のJing Chen博士が来訪しました。(2019.6)

  • 日本エアロゾル学会の学会誌「エアロゾル研究」(34巻2号) に研究室の紹介記事が掲載されました。(2019.6)

  • 研究室で第1回たこ焼きパーティを開催しました。(2019.6)

  • アジアおよびオセアニアの7つのエアロゾル学会の連合であるAsian Aerosol Research Assembly (アジアエアロゾル研究連合) のAsian Young Aerosol Scientist Award (アジア若手エアロゾル科学者賞)​ を受賞しました。共同研究者および関係者の皆様に深く御礼申し上げます。(長崎大学の発表)(2019.5)

​  K. Kanegae et al., "Evaluation of a mobile PM2.5 sensor and application to the measurements along the National route 1 and
  around Nagasaki University" 
  T. Nakayama et al., "Vertical characterization of PM2.5 based on observation using compact sensors on and around Mt. Unzen
  in Nagasaki Prefecture"
  中山「レーザー分光法を用いた大気エアロゾル粒子の光学特性の実験および観測研究
  • 名古屋市環境科学調査センターの池盛博士が筆頭著者の大気エアロゾル中のニトロ芳香族化合物の観測研究の成果がAtmospheric Environment誌にに掲載されました (Ikemori et al., Atmos. Environ. 2019)。(2019.5)
​  中山「大気エアロゾルの生成と特性
  • ​博士前期課程1人が加わり、4年生4人と合わせて、研究室の学生が5人になりました。(2019.4)
  • 本学の荒生名誉教授にお会いし、長崎でのエアロゾル観測の歴史などについて、お教え頂きました。(2019.3)
  • 研究室の学生とともに、福岡大学理学部のエアロゾルおよび微量気体の観測装置の数々を見学させて頂きました。(2019.3)
  • 長崎大学卓越大学院プログラム「WISE」のキックオフシンポジウムでポスター発表を行いました。
​  T. Nakayama et al., "Development of a Low Cost PM2.5 Sensor and its Application to Environmental and Personal Exposure   Monitoring" (2019.3)
  • つくば・産業技術総合研究所で開催された第15回エアロゾル学会若手フォーラムで、鐘ヶ江さん(B3)がポスター発表を行いました。(2019.2)
  鐘ヶ江ほか「PM2.5モバイル計測器の評価と東海道および長崎大学周辺での測定」
  • 香港城市大学のDane Westerdahl博士が来訪しました。(2019.1)
  • 長崎大学アジア環境レジリエンス研究センター(ARC)の研究教育活動の一環として、雲仙市・雲仙市・南島原市・雲仙ロープウェイ株式会社の協力を得て、島原半島の雲仙岳周辺でのPM2.5の多地点観測を開始しました。(2018.12)
  • 環境科学部の3年生4人が研究室に配属されました。(2018.10)
       T. Nakayama et al., "Observations of Ozone-Induced Potential Aerosol Formation at Deciduous Forest and Residential   
       Sites near Tokyo" 
  • 日本エアロゾル学会の「エアロゾル研究」の連載「エアロゾル学基礎講座―計測―」の記事を分担執筆しました。2章の黒色炭素(BC)を担当しました。(2018.9)
  伏見ほか, 「9. エアロゾルの炭素成分分析」, エアロゾル研究, 33, 183-194 (2018).
  • 九州大学で9/12-16に開催された第59回大気環境学会年会の「環境大気モニタリング分科会」で依頼講演を行いました。また、特別集会「新規測定法によるHOxサイクルの精密解析とオキシダント・エアロゾル研究の新展開」で発表を行いました。(2018.9)
  中山 「エアロゾル粒子の光学特性のその場計測の現状と課題」  
        中山ほか 「オゾン添加に対するSOA生成能の観測研究」 
  T. Nakayama et al., "Missing Ozone-Induced Potential Aerosol Formation in a Suburban Deciduous Forest near Tokyo" 
        T. Nakayama et al., "Development and Application of a New Palm-Sized Optical PM2.5 Sensor" 
  • 長崎大学・環境科学部の国際交流事業(サマースクール)の一環として、タイ・マヒドン大学の学部3年生を研究室インターンシップとして受け入れました。PM2.5やエアロゾル粒径分布の観測などを実施しました。また、タイ・台湾・米国(ハワイ・ニューヨーク)・スウェーデンおよび長崎大学からの参加者向けのInternational Environmental Expert Seminar で講義を行いました。(2018.8)
  T. Nakayama, "Application of Spectroscopic Techniques for the Characterization of Atmospheric Particulate Matter
  • 高校生向けのオープンキャンパスで、「PM2.5を作ってみよう。測ってみよう」というタイトルで、公開実験を行いました。(2018.7)
  • 長崎県立​大村高校で「エアロゾル(PM2.5)ってなんだろう?」というタイトルで出前授業を行いました。(2018.7) 
  • ​五島列島の福江島でもPM2.5重量濃度の観測を開始しました。(2018.5) 
  • 二次有機エアロゾルの光学特性に関する国立環境研究所との共同研究が、国立環境研究所発行の研究情報誌「環境儀」で紹介されました(こちらのコラム4)。(2018.4)
  • 長崎大学の環境科学部本館の屋上でPM2.5重量濃度の観測を開始しました。(2018.4) 
  • Environmental Science & Technology誌に論文が掲載されました(Nakayama et al. Environ. Sci. Technol. 2018) 。国立環境研究所の光化学チャンバー内で、放出量が最大の植物起源の揮発性有機化合物であるイソプレンを酸化させた際に生成する二次有機エアロゾル粒子について、酸化過程の違いが、生成した粒子の光学特性(複素屈折率)に及ぼす影響を調べました。その結果、二酸化硫黄が存在する条件で、イソプレンを水酸化(OH)ラジカルで酸化して生成した粒子は、短波長可視から紫外領域で光吸収性を持つことを明らかにしました。本研究で得られた知見は、イソプレン起源のエアロゾル粒子が気候や大気環境に及ぼす影響の理解に役立つと考えられます。(2018.3)  
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